インライン強調要素の最適化

検索エンジンはキーワードがどのようなHTML要素内に記述されているかによって、キーワードがウェブページの中でどの程度の重要度をもって扱われているのかを判断します。ここでは強調のために使用されるインライン要素について説明します。

重み付けを受ける強調要素

文中で強調されている部分(視覚的には太字や斜体などで表現されます)は、文中の他の部分よりも強い重み付けを受けます。本文中でインラインで強調を行う要素として、strong要素、em要素、b要素、i要素、big要素について解説します。

なおこれらの要素は、強調したい箇所だけに使用することで、その箇所を他の部分よりも際だたせる効果を発揮します。例えばすべての文章をstrong要素でマークアップしても、何の意味もありません。

strong要素の記述

strong要素は、強い強調をあらわすインライン要素です。文章中の強調したい箇所に適用することで、その部分を強調する効果があります。検索エンジンもこの意味を理解し、strong要素の内容に重みづけをおこないます。この要素が適用された文字列は、一般的なブラウザでは太字で表示されます。

<strong>より強調したい文字列</strong>

em要素の記述

em要素は、強調(strong要素よりも弱い)をあらわすインライン要素です。文章中の強調したい箇所に適用することで、その部分を強調する効果があります。検索エンジンもこの意味を理解し、em要素の内容に重みづけをおこないます。この要素が適用された文字列は、一般的なブラウザでは斜体で表示されます。

<em>強調したい文字列</em>

b要素の記述

b要素は、MS Inertnet ExploreやNetscape Communicatorのようなグラフィカルな表示に対応したブラウザ上で、文字を太字で表示するインライン要素です。単に視覚的な調整をおこなうだけの要素で、論理的な意味はありませんが、ページ制作者が強調の意味で使用することが多いため、この要素の内容に重みづけされます。なお、この要素は検索エンジンの重みづけ影響しますが、文書の論理構造を重視する場合、この要素の使用はおすすめしません。

<b>太字の文字列</b>

i要素の記述

i要素は、MS Inertnet ExploreやNetscape Communicatorのようなグラフィカルな表示に対応したブラウザ上で、文字を斜体(イタリック)で表示するインライン要素です。単に視覚的な調整をおこなうだけの要素で、論理的な意味はありませんが、ページ制作者が強調の意味で使用することが多いため、この要素の内容に重みづけされます。

なお、日本語文化では強調のために文字を斜体にすることはあまりなじみがありませんが、欧米では一般的なもののようです。この要素は検索エンジンの重みづけ影響しますが、文書の論理構造を重視する場合、この要素の使用はおすすめしません。

<i>斜体(イタリック)の文字列</i>

big要素の記述

big要素は、MS Inertnet ExploreやNetscape Communicatorのようなグラフィカルな表示に対応したブラウザ上で、文字を大きくして表示するインライン要素です。単に視覚的な調整をおこなうだけの要素で、論理的な意味はありませんが、ページ制作者が強調の意味で使用することが多いため、この要素の内容に重みづけされます。また、この要素は検索エンジンの重みづけ影響しますが、文書の論理構造を重視する場合、この要素の使用はおすすめしません。

<big>大きい文字の文字列</big>

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