最終更新: 2011年08月08日 17:43
被リンク構築には、リンクポピュラリティの向上だけでなく、様々な意義やメリットがあります。取り組むべき被リンク構築について、その意義と目的を確認します。
信頼度と人気のバロメーターとして
あらためて言うまでもないことですが、被リンクの量と質は、そのサイトの信頼度や人気を測る指標として検索エンジンのアルゴリズムにも採用されています。この指標はリンクポピュラリティと呼ばれるもので、現在の検索エンジンにおいて検索順位の上位表示には欠かせないものになっています。
被リンクの多さは、そのサイトのブランド価値、つまりはロイヤリティーや知名度や信頼度と正の相関関係にあります。つまり被リンクが増えれば増えるほどそのサイトのネット上におけるブランド価値は向上するのであり、被リンク構築はブランディングの一環としても取り組む価値があります。
またブログやソーシャルブックマークなどのソーシャルメディアが発展を遂げた現在のネット上では、被リンクはネット上でクチコミが生じた結果として生じるものでもあり、被リンクの多さはクチコミが広がった範囲の大きさを示しています。クチコミの結果としての被リンクを増大させる試みはSMOと呼ばれています。
安定的なトラフィックの源泉として
検索エンジンの評価を高めるという文脈でばかり語られがちな被リンク構築ですが、被リンクそのものが安定的なトラフィックを呼び込むという点も見逃せません。そもそもですが、サイトのトラフィックを増やす方法は大別すると次の3点に集約されます。
サイトへのトラフィック増を狙うとき、広告の利用以外では、被リンクの構築が最も重大な意味を持ちます。被リンクの構築は、検索による集客とクチコミによる集客にまたがる重要事項だからです。被リンクには持続的な効果と長期的な価値があり、広告のように予算の制約を受けることもなく、検索のようにアルゴリズムの影響を受けることもありません。
また被リンクは、ほとんどの場合(リンクを買ったりするのでない場合)蓄積されていく一方であり、減ることは(リンク元の閉鎖のような特殊な場合を除いて)ありません。被リンク構築は安定的なトラフィックと長期的な価値を獲得する試みであり、一定のリソースを割いて取り組むべきものです。
コンバージョンの源泉として
被リンクは第三者がお勧めしてくれた結果として生まれるものであり、そこから訪問してくるユーザーは、お勧めしてくれたリンク元サイトへのロイヤリティの影響を受けています。リンク元サイトを信頼しているユーザーであれば、その信頼を持ったままこちらのサイトに訪問してくるのです。
このように被リンクはリンク元サイトの信頼度を受け継ぐ性質があるため、被リンクによるトラフィックは、多くの場合、広告や検索からのトラフィックよりも有意にコンバージョンレートが高くなる傾向があります。信頼性の高いサイトからの被リンクを集めることは、コンバージョンを増やすことにつながります。
ネットワーク適合性の推進エンジンとして
人の目に触れる機会は被リンクが増えれば増えるほど拡大します。これはつまり、被リンクが増えれば増えるほど、被リンクを受ける機会もまた拡大するということでもあります。金持ちはより金持ちになるというネットワーク適合性は、被リンクの増大と共に高まってきます。
有料リンクにはこれらの価値はない
ここまで被リンク構築の意義とメリットについて説明してきましたが、これらの意義やメリットは、有料リンク(SEOだけを目的に業者から買い付けたリンク)では享受できません。もし有料リンクに支払う予算があるのであれば、その予算を自然発生的な被リンクを構築するために使ったほうが、長期的に見てメリットが大きいことは明らかです。
もしサイトに信頼度や人気、ブランド価値などを持たせたいと考えているのであれば(当然そう考えるはずですが)、やむを得ず有料リンクを使用するような場合であっても、それに頼り切ることなく、並行して被リンク構築のための取り組みを実施すべきです。そのためのノウハウはある程度体系化されており、SMOやリンクベイティングといった手法に結実しています。
おわりに
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