リンク スパムとは、主にリンクポピュラリティーを不正に操作するために行われるスパム手法です。様々な種類の隠しリンクや、グループ内のサイトをクロスリンキング(相互リンク)する行為などがこれにあたります。
リンクスパムの例
以前はこのリンク スパムには大きなペナルティが与えられることが多かったのですが、現在はだんだんとリンク スパムを無視する方向にアルゴリズムは調整されつつあるようです。
悪意のないリンクがリンク スパムとみなされてペナルティを受けることも減ってきたわけですが、まだまだ悪意のないリンクがリンク スパムとしてペナルティの対象となることはありえますので、関連した注意点のみ下で紹介しておきます。ただし、現在では例のような行為にペナルティが与えられることはほとんどありません。
- FFAリンク スパム
- FFAとは"Free For All"の略で、誰でもすぐに参加できるリンク集、つまり自動登録リンク集のようなものをいいます。
日本にもFFAリンク システムを提供するサイトがありますが、Googleはこれを排除していないため、数多くのSEO業者にも利用されています。しかしLycos Japanが以前採用していたWiseNutなどはこのFFAリンク スパムに厳しいペナルティを課しており、数多くのSEO業者やそのクライアントのサイトがドメイン削除のペナルティを受けていました。
現在のところ、日本語に対応した検索エンジンでFFAリンク スパムにペナルティを課すものはないようですが、念のために参加は控えておいたほうが良いでしょう。特に、FFAリンクのページにリンクすることは危険度が高いと考えられます。十分注意しましょう。 - 隠しリンク
- あらゆる種類の隠しリンクは、検索エンジンロボットに対するスパム行為とみなされます。小さな画像を利用したリンクなどは行わないようにしましょう。
- 雑多なテーマのリンク集
- テーマが一貫しないサイトを集めたリンク集の設置や、そのようなリンク集に加わることが、リンク スパムとみなされることが、以前はありました。現在はこのようなことでペナルティを受けることはあまりないようですが、注意しておきましょう。
- バナーエクスチェンジプログラム/リンクエクスチェンジプログラム
- これらのプログラムへの参加も、リンクポピュラリティーの不正操作と取られる場合がありました。現在ではペナルティを与えられることはほとんどなくなりましたが、参加には十分注意しましょう。特に必要でなければ、参加は控えておくことが賢明です。
- アクセスランキング
- これらのプログラムへの参加も、リンクポピュラリティの不正操作と取られる場合がありました。現在ではペナルティを与えられることはほとんどなくなりましたが、参加には十分注意しましょう。特に必要でなければ、参加は控えておくことが賢明です。
- マイナーサーチエンジン
- 個人運営などによる一部のマイナーサーチエンジンへの登録も、リンクポピュラリティの不正操作と取られる場合がありました。現在ではペナルティを与えられることはほとんどなくなりましたが、参加には十分注意しましょう。
リンクファーム スパムと検索エンジンの対応
リンクファームとは、グループ内のサイト同士をクロスリンキング(相互リンク)し、リンクポピュラリティを上昇するために設置されたリンク集のことを言います。
海外、特に英語圏では、リンクポピュラリティを上昇させる目的で多くのリンクファームが発生しました。
その後Googleなどの検索エンジンは、このリンクファームに参加するだけで検索結果に大きなペナルティを受けるようにアルゴリズムをチューニングしましたが、現在ではそれほど大きなペナルティは与えられなくなりました。
これは、検索エンジンがリンクファームを見破り、その効果を無効にすることに成功しつつあることを示しています。
具体的にはリンクファームを見破る手法とは、高度なサイトテーマ解析の技術に支えられていると言われています。
つまり、関連のあるテーマを持ったサイトからのリンクはリンクポピュラリティの向上に有効ですが、ほとんど関係のないサイトからのリンクはリンクポピュラリティの向上にはほとんど影響しないようになってきた、ということです。

