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SEOにおけるターゲットユーザーの確認

最終更新: 2011年08月08日 15:18

サイトが対象とするユーザーの典型的なモデルを確認し、明確にします。サイトが対象にするユーザーとは、サイトにアクセスし、購買や資料請求、応募などのアクションをおこす人々のことをいいます。この対象ユーザーのセグメントを明確にしておくことが、その層にアピールするサイト制作やプロモーション戦略をおこなっていくための基礎となります。

対象ユーザー層の属性を確認する

対象ユーザーとは、エンドユーザ、リセーラー、投資家、求人応募者、などといった目的別の分類のほか、性別や年代、職業、収入といった個人的な属性別の分類、インターネット回線種別や使用ブラウザなどの閲覧環境別の分類があります。サイトの特性に合った属性をピックアップしそれぞれの項目について確認しておきます。

B2Cサイトの対象ユーザーの属性
B2Cのサイトの場合、対象ユーザーのセグメンテーションに使用される項目には以下のようなものがあります。
  • 年齢
  • 性別
  • 職業
  • 居住地域
  • 就業(就学)地域
  • 収入
  • 家族構成
  • 収入
これらの属性を明確にすることで、ユーザーの価値観やライフスタイルなどをある程度具体的に想定できるようになり、キーワードの選定や、コンテンツ制作、デザイン制作の方向性も明確になってきます。
B2Bサイトの対象ユーザーの属性
B2Bのサイトの場合、対象ユーザーのセグメンテーションに使用される項目には以下のようなものがあります。
  • 業種
  • 業態
  • 事業規模
  • 部署
  • 役職
部署というのは実際にサイトにアクセスするユーザーが所属している部署を指します。同様に、役職というのは実際にサイトにアクセスするユーザーの役職を指します。これらの属性によって効果的なアプローチの方法が変わってくることが考えられ、ひいてはSEOに使用するキーワードの選定も変わってくることが考えらることに留意しておきましょう。
インターネットならではのユーザーの属性
インターネットならではのユーザーの属性としては、以下のようなものがあります。
  • プラットフォーム
  • ブラウザ
  • 画面サイズ
  • 接続回線
  • インターネットの使用頻度
  • インターネットの習熟度
ウェブサイト制作の現場ではこれらの属性の確認を必ずおこないますが、重要性はそれほど高くありません。基本的には、プラットフォームがWindowsであってもMacintoshであっても動作するように制作すべきですし、古いブラウザについても同様です。また、対象者の接続回線がブロードバンドだからとむやみに重いサイトを制作したりすべきではありませんし、想定した画面サイズでないと閲覧できないサイトを制作するべきではありません。

対象ユーザー層の属性確認はあくまでも、どのような層のユーザーに対して最適なサイトにするか、ということを確認するためのものであって、どのような層のユーザーを排除するかということを目的としているわけでないことに注意してください。

ユーザープロフィールを制作する

対象ユーザー層の各属性が確認できたら、それをもとに対象ユーザーの具体的なプロフィールのモデルを制作します。プロフィールにはキャラクターを与え、より具体的なイメージが湧きやすいものにします。実在する人物をモデルにするのもよいでしょう。

このプロフィールの制作は、プロジェクトに関わるすべてのスタッフが同じユーザー像のイメージを共有することを目的としています。具体的なユーザー像をスタッフ全員で共有することで、プロジェクトの進行をスムーズにします。この意味から、プロフィールは単なる属性データの羅列ではなくイメージの湧きやすい文章として制作することをおすすめします。例としては次のようなものです。

社会人2年目の24歳の男性。食品メーカーで営業職についている。仕事のせいで平日は帰宅が遅く、食事はすべて外食。仕事には慣れてきたが、上司にはなかなか慣れてこない。周囲の評価はいま一歩だが、自分では仕事はできるほうだと思っている。土曜日は同い年の彼女と過ごし、日曜日は友人たちと釣りに出かけるのが週末の定番。インターネットには慣れているが、自宅では釣りの情報収集をおこなう程度。オンラインショッピングの利用は過去数回しか経験がなく、そのときは友人の薦めで安価な釣りの道具を購入した。

このような具体的なプロフィールを、対象ユーザーの範囲に合わせて複数制作します。ただしあまり多く作りすぎるとスタッフが混乱する可能性があるので、多くても5つくらいまでにしておきます。

SEOならではのターゲットの考え方

SEOは検索エンジンからの集客を最大化しようとする試みですので、これを実施しようとする場合、ターゲットは必然的に「検索結果からの訪問者」を含めることになります。検索結果からの訪問者には特性がありますので、それも考慮に入れる必要があります。

おわりに

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