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ユーザーの興味を満たす

検索エンジンを利用してサイトに訪問したユーザーを利用者として取り込むためには、ユーザーの興味を満たすコンテンツが不可欠です。また、ユーザーを満足させることに成功すれば、クチコミや被リンクを得る可能性も高まります。

ユーザーは動機を持って検索を利用する

検索エンジンからのユーザーはほとんどの場合、何らかの動機を持ってサイトにアクセスしてきます。これはウェブが、テレビなどのプッシュ型メディアと異なり、ユーザーが能動的に利用するプル型メディアであるためです。ウェブを利用するとき、ユーザーは何らかの興味や関心を持っており、それを満たすために自ら進んでウェブを利用します。

ユーザーの興味や関心の対象は、例えば情報の取得であったり、商品やサービスの購入であったり、またはコミュニケーションであったりします。特に、情報を取得することを目的に検索エンジン経由でサイトにアクセスしてくるユーザーが多いことは、皆さんの日常のウェブ利用状況などからも容易に想像がつくと思います。

動機を満たせないサイトは支持されない

SEOによる上位表示は、何らかの動機を持ったユーザーのトラフィックを誘導する効果的な手段です。しかしそれだけでは十分ではありません。なぜなら、上位表示しただけではユーザーの動機を満たすことができないためです。ユーザーの動機を満たすことのできないサイトが、ユーザーに支持されることはありません。

検索者はいつでも、ブラウザのバックボタンを押して検索結果の画面に戻ることによって、そのユーザーの動機を満たすであろう数多くのリンク先が数多く表示されている画面へと戻ることができます。キーワード検索を行ったユーザーの動機を満たすことのできるコンテンツを用意し、キーワードとコンテンツの対応を取るところまでをきちんと行ってはじめてSEOと呼べるものになります。

ユーザーの興味を満たすコンテンツを発信する必要性

企業のWebサイトでは、ターゲットユーザーが興味を持ったり関心を寄せいていそうな情報を発信し、ユーザーの興味や関心を満たす必要があります。このような積極的な情報発信とSEO施策を連動させることで、SEOはより効果的に働きますし、マーケティング上の優位性をより高めることが可能になります。

逆に言えば、ユーザーが興味を持ったり関心を寄せたりするようなコンテンツの提供がなければ、SEOは無意味なものになってしまいます。例えば、検索エンジンのユーザーにとって有益な情報がほとんどなく、すべてが宣伝だけでできているようなサイト(企業サイトの大半はこのようなものです)は、SEOには適しておらず、有料の広告による集客を主とせざるを得ないでしょう。

クチコミと被リンクの構築

発信する情報によってユーザーの興味を満たし、満足を得る、という手法は、短期的な売り上げに結びつかない場合にも効果を発揮します。それは「クチコミ」効果です。そのサイトで発信されている情報に満足したユーザーが、それを知人に教えたくなるのは自然なことです。

知人に教えるときの手段は、口頭であったり、メールであったりすることが考えられますし、これらもマーケティングとしては非常に効果的なものです。しかしそれ以上に、情報に満足したユーザーがウェブマスターだった場合、自分の管理するサイトからリンクしてくれる可能性が高まることは見逃せません。

ユーザーの興味を満たすことで得られる利点
  • 口コミによる波及効果が期待できる
  • リンクを得られやすくなる

他のサイトからリンクを受けることは、SEOの見地からはとても大きな意味を持ちます。検索エンジンがキーワードとウェブページの適合度を計算する際に、そのサイトのリンクによる人気度を加味するためです。多くのリンクを集めるサイトは、検索結果の上位に表示されやすくなるのです。

情報を参照するという意味でのリンクを受けるようなウェブサイト構築がもたらす恩恵は、クチコミとしての意味と、SEOを有利に進めるという二面的な意味を持つのです。

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