最終更新: 2011年08月08日 01:53
ディレクトリとは、分類項目の選択によって目的に合致したWebサイトの一覧を入手することができる検索サービスです。
分類項目の選択による検索を行うディレクトリ
ディレクトリとは、Webサイトを人の手で属性ごとに分類・階層化したリンク集のことです。図書館のインターネット版のようなサービスで、自分が目的とするテーマに合った分類項目を選ぶことで、その項目に合致したWebサイトの一覧を入手することができます。
Yahoo!やODP(Open Directory Project)はこのディレクトリ型検索サービスの代表的存在です。他にクロスレコメンド、Jエントリー、SiteListエントリー、iディレクトリ、BPNディレクトリ、e-まちタウンビジネスリスティングなどがディレクトリサービスを展開しています。
人の手によるWebサイト単位でのディレクトリ登録
ディレクトリでは、申請のあったWebサイトを、エディターまたはサーファーと呼ばれるディレクトリ側の人間の手で登録します。エディターはサイトオーナーに申請されたWebサイトの審査を行い、最も適切と思われる分類にWebサイトを登録します。このとき、登録の単位がWebサイトであることがディレクトリの大きな特徴です。
多くのディレクトリではキーワード検索で情報を探す機能が設置されていますが、これで探すのはサイト名・ディレクトリ(カテゴリ)名・説明文の内容だけであり、Webサイト内の個々のページの内容などは検索の対象になりません。
検索ノイズの少ない検索方法
人の手で登録されるディレクトリでは、検索ノイズが少ないという長所があります。検索ノイズとは検索者が意図しないWebページが検索結果に混ざってしまう状態のことです。検索エンジンでみられるような、Webサイトの一覧に、求める情報と全く関係のないページが多数混ざるということはありません。
- 人の手で分類されるため、分類項目に関連したテーマのWebサイトを見つけやすい
- 掲載時に内容に対する審査があるため、掲載サイトは総じて品質が高い
必要な情報が登録されていない可能性
ディレクトリは人の手で登録を行うことから、カバーできる範囲が必然的に狭くなります。このため、ユーザーにとって必要な情報を掲載するWebサイトが登録されていないことがあるという欠点を持ちます。
- ロボットで情報を自動収集する検索エンジンに比べて、Webサイトの登録数が少ない
- 分類項目の数や分類方法によって掲載できる情報が制限されるため、マイナーな情報が探しにくい
- 登録だけでなく更新も人の手によるため、Webサイトが古い情報にもとづいた分類のまま掲載され続けている場合がある
おわりに
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