サイトやブログの運営者であれば誰もが欲しがる被リンクですが、これを効果的に集める戦略について話題になった海外記事の翻訳です。サイトやブログを運営していく上で、被リンクの獲得は欠かせません。被リンクはそれ自体がトラフィックを誘導してくれますし、被リンクは Web 検索の表示順位にも影響します。海外で話題になっている手法とはどのようなものでしょうか。

この記事について

記事「Five Link Building Strategies That Work」では、被リンクを獲得する効果的な戦略として5つの方法が紹介されています。ディレクトリ登録や相互リンク(リンクエクスチェンジ)といった従来からよく知られている手法は抜きにして、今風のソーシャルな手法でインバウンドリンクを獲得する方法を中心に紹介されています。

被リンク構築のための5つの効果的な戦略

1. ソーシャルメディアサイトを活用する

巨大な注目と二次的なリンクを集めるための手っ取り早い方法は、はてなブックマークdel.icio.usのようないくつかのソーシャルメディアサイトに取り上げられることです。これらのサイトでは、内容や話題性が重要なのはいうまでもありませんが、魅力的で吸引力のあるタイトル(つまり見出し)が、人々を引き寄せる要因になります。

2. 他のサイトにリンクする

関連する話題を扱う他のブログと対話することで、周囲の注意を引き付けることができます。対話を始めるためには、まず自分から相手のブログにリンクしましょう。相手のブロガーは Technorati などを使って、自分のブログに向かって張られたバックリンクの存在を知り、そこで自分のブログが話題になっていることを知ります。話題が有益で興味深いものだった場合には、相手のブロガーは返答のエントリを返すかもしれません。

3. メールでやりとりする

メールやインスタントメッセージングを使ったやりとりすることで、他のソーシャルメディアの住人との間に人間関係を確立し、育てていくことができます。ごく単純に言えば人脈づくりです。自分の専門分野における有名ブロガーやブックマーカー、ウェブジャーナリスト、著名なウェブフォーラム参加者など、強力なリンク元となる人々(「Linkerati」というらしい!)に対して、彼らが興味を惹くような、彼らにとって役に立つようなメールを書き、人脈を育てましょう。

4. 他のブログに寄稿する

他のブログに寄稿すれば、寄稿したコンテンツにプロフィールを添えることができるだけでなく、自分のブログやサイトへのリンクを設置することも許可されるかもしれません。そうやって自分のサイトにリンクする機会を得た際には、単に事実に沿っただけの単調な紹介文を書くのではなく、特長をうまく読者に伝えるような紹介文を書きましょう。例えば以下のように。

  • 悪い例: 住 太陽は「SEO 検索エンジン最適化」というSEOに関するサイトを運営している。
  • よい例: 無料のSEOツールやチュートリアルを公開している住 太陽の「SEO 検索エンジン最適化」にアクセスして、検索エンジンからのトラフィックを増やそう。

5. 記事投稿サイトに投稿する

原文では「Ezine Articles」という投稿型の記事ディレクトリが紹介されており、定期的にこうしたサイトに投稿することで、自分の記事が露出する機会を増やし新しい読者を獲得するとともに、投稿してからしばらくの間は良質な被リンクが得られる、としています。

ただし原文にもありますが、現在のSEOではこうしたサイトに掲載された記事の原文を高く評価することはあまりなく、SEO を意図してというよりは、あくまでも新規の読者の獲得を目的として行うのが良さそうです。